1984年の創部から25周年を迎えたことを機に、「古賀西ミニバス」から改名した「古賀TwentyV」。総勢42人のうち小学生は27人と半数を占めています。体育館には男女分かれて練習する姿が。しかも男女それぞれに専任コーチがつくという徹底ぶり。練習時にはシュートを決めた子に拍手が送られるなど、アットホームな空気感も。
バスケは45秒が勝負。一見短いようでも、集中力が途切れないよう神経を尖らせるのは至難の業です。経験や学年などで個人差が出てしまう競技ですが、「どんな場面に直面しても最後まで諦めずやり通してほしい」がコーチたちの願いです。チームスローガンの「継続は力なり」を体現しながら、子どもたちは着実な一歩を進んでいきます。
「仲の良さ」もまたチームの大きな強みです。複数校から集まった子どもたちですが、バスケットボールという共通点もあることから、会話はとても弾むのだそう。そのためコミュニケーションの輪は自然と広がっていくのだとか。また、バスケの楽しさを知ってほしいと始めた「キッズ体験会」がきっかけとなっての新入部員も増えており、ますます賑やかで楽しい日々になりそうです。