小倉南北 低学年大会や同秋季大会での優勝をはじめ、数々の実績を積んできた2023年は、企救丘ファミリーズにとって特別な1年になりました。以前は悔し涙をたくさん流し、「どうせ負ける」が口癖のようになった時期もあったのですが、試合を重ねていく中で、本番に怯まず挑む「勝ちグセ」がついてきたようです。
なかでも著しい成長を見られたのが、子どもたちの「観察力」です。塁に出た相手選手のちょっとした隙を見抜くプレーや、マウンドに立つ相手ピッチャーのクセを分析することに自信アリ、と蒲池コーチ。2024年も新人戦で準優勝に輝くなど、好スタートを切りました。この波に乗って「連続優勝」を目指します。
創部43年の歴史を持つチームですが、一時は部員数9名だったことも。そんな時代に生まれた行事が「親子試合」です。大人たちも本気になるほど毎回白熱した試合が繰り広げられます。現在は男女含め22名と大規模なチームになりました。強豪とも互角に戦える実力を身につけると同時に、「ファミリーズ」という名前のとおり、アットホームなチーム作りを今後も目指していきます。