創部28年の歴史を持つ香椎浜サンダースは、香椎浜小学校を活動の拠点とした野球チームです。
3〜6年生で構成される計14名のメンバーたちは、キャプテン・副キャプテンを中心に声を掛け合い、白球を追いかけながら、グラウンドを所狭しと駆け巡ります。
香椎浜サンダースのモットーは「子どもらしく、礼儀正しく、元気よく」。
挨拶や声掛けは、相手の存在を認め思いやることです。
たとえ試合中にメンバーがエラーをしても「ドンマイ!」「次のプレー、みんなでエラーをプラスマイナス0にしていこう!」と声を掛け合います。
この優しさと強さで結ばれるチームワークが、最大の強み。
みんなで一丸となり1戦1戦、勝利を目指して前向きに挑みます。
上川明人監督はメンバーたちを決して子ども扱いしません。
いちスポーツマンとして掛けられる言葉は厳しくもありますが、自分たちなりに頑張って監督の期待に応えることができたとき、メンバーは野球の楽しさを強く感じることができます。
その経験が強い信頼関係を築き、さらなる成功体験に繋がります。
彼らは野球を通して大きく成長し、大人への階段を確実にステップアップしていきます。