2015年夏季ジュニアオリンピックカップ九州予選大会において、14チーム中、第3位の好成績を収めた福岡ブレーブス。チーム創設からわずか2年目の快進撃でした。
急成長の理由は、試合形式での練習を重視しているから。勝ち進む喜びと、負ける悔しさの両方をしっかり味わってこそ「次こそは!」という確かな目標が芽生えるのだと、代表の池田さんはおっしゃいます。
「水中の格闘技」とも称される水球ではスタミナが不可欠なので、水泳やランニングなどの別メニューも積極的に実施。さらに、自分の苦手な部分を見つけては克服に努めるそうです。日々、自分自身と向き合うことが、次の勝利への準備となるのです。
選手個人の能力に加え、チームとしての成長のため、食事会や合宿といった時間も大切にしています。
寝食を共にしながら、相手を思いやる心を育み、強い体と挑戦できる心を互いに磨いていくそうです。
「挑戦・勇気・全力・思いやり」というモットーを掲げ、池田代表の指導のもと、チーム一丸で全国制覇を目指す。未来の強豪の歴史は、始まったばかりです。