7年前の結成当初は10名ほどのチームだったキャンディーズ。今では年少から中3まで100名の大所帯となり、初めて競技会に出場した2011年から4年連続優勝という快挙を成し遂げるまでに成長しました。
見る人に元気と勇気を与え、笑顔になってもらえるような演技を目指して、まずは自分たちが「声と笑顔」を忘れないこと。練習に集中したり、緊張でかたくなったりすると、コーチから「声!」「笑顔!」という指摘が飛んできます。
「最初は引っ込み思案だった子が、学校でも元気に挨拶できたり、進んで発表できるようになったって聞くと、すごく嬉しいです」とコーチが言うように、チアは見る人とともに、自分自身の背中を押してくれるのかもしれません。
何事にも前向きに、明るく取り組む姿勢は、かわいくて元気な個性の集団を意味する「キャンディーズ」というチーム名にも表れています。
自宅で練習した日は、家族にスタンプを押してもらうなど、まわりの協力体制もばっちり。
絶対できる。その意志とともに、今日も「ワン!ツー!スリー!ゴー!キャンディーズ!」の掛け声が響きます。