昨年、創部35周年を迎えた山田ジュニアファイターズでは、創設者でもある前監督の前泉氏の教えを大切に、「最後まで走り抜ける」をモットーに活動を続けてきました。
休部期間中はランニングや素振りなどの自主練を重ね、6月からようやく活動再開。ソフトボールをやれる喜びと感謝をかみしめながら、練習を楽しんでいるそうです。
取材日は雨の予報でしたが、降りはじめる前に屋外でキャッチボールなどを行いました。ひさしぶりの試合を数日後に控え、最初のうちはやや緊張している様子でしたが、次第に声も笑顔もおおきなものに。今年はメンバーが少ないものの、そこは絆の強さでカバー。練習から全力で、チームワークの良さを発揮していました。
柔軟性やリズム感を身につけるため、練習ではストレッチやラダーにも力を入れているそう。子どもたち同士で競い合いながらも楽しむ時間が、基礎的な体力と技術の向上につながります。
昨年は地域の大会でも上位に食い込む好成績をあげました。思いがけず長い休みを挟みましたが、みんなで勝つことを目標に、山田ジュニアファイターズの躍進は続きます。