青羽Jr.バドミントンクラブの歴史が始まったのは2005年のこと。大牟田市が開催するサマースポーツ教室でバドミントンの魅力に触れた親子が「もっと楽しみたい」と希望したことが、チームの発足につながりました。
上野監督の指導のもと2015年には全国大会出場も果たし、現役メンバーも自らの実力を伸ばすため、熱心に練習を重ねています。
「バドミントンは敏捷性と器用さが大切な競技なので、特に小学生のあいだは基礎を重視して指導しています」と上野監督。成長のスピードはそれぞれですが、鬼ごっこなど遊びの要素も取り入れることで、みんなでいっしょに育つ環境ができあがっています。
新型コロナウイルスで練習ができなかった期間も、子供たちは基礎の大切さを忘れず自主練を重ねていたそう。その甲斐あってか、体育館での練習が始まるとラケットが空を切るするどい音が鳴り響き、子供たちが心身を鍛えていることがまっすぐに伝わってきました。
バドミントンが好きだからこそ、熱心に取り組める。みんなの情熱がチームの未来も明るく照らしています。