一時期は3人のメンバーで活動していた北九州ホープス。しかし昨年、新たなメンバーを加えて10人を超え、チームとしてもぐんぐんと成長している真っ最中です。
創設者でもある⻆監督は「やさしく、子ども目線に立った指導」を徹底しており、保護者の信頼も厚く、チームの雰囲気は仲良く、元気よく、そして真剣です。練習中にも互いのプレーを褒めたり、励ましたりと、子どもたちの声がやむことはありません。
「小学生の間は野球の面白さを教え、『明るく・楽しく』を合言葉に、将来へ続く選手を育てています」と監督。実際、OBの多くが中高でも野球を続けており、このチームで過ごした時間がかけがえのない宝物になっているようです。
少人数のチームなので、ポジションを固定せずに多くの経験を積み、様々な視点から野球の魅力を知ることができるのも北九州ホープスの特徴です。活動を通じ「礼儀・挨拶・マナー」を学ぶとともに、試合での悔しさや仲間を気遣う経験から、選手としても、人としても成長していきます。
取材当日も体験入部の子が参加して、楽しそうにプレーしていました。みんなの笑顔が未来を明るく照らしています。