地域の子供会から始まり、半世紀近い歴史を重ねてきた八木山小ソフトボールクラブ。「one for all,all for one」を合言葉に、ひとりひとりの力をあわせた「全員力」で、練習にも試合にも挑んでいます。
ご自身もこのクラブの出身だという福田監督は、コーチ時代も含めて10年以上にわたり、たくさんの子どもたちにソフトボールの魅力を教えてきました。
「たいせつにしているのは、自分で考える力をつけることです。間違ってもいい。答え合わせはあとでできるから」と監督。まずは自分で考え、試してみる。その積み重ねが上達につながり、チームとしての強さにもなっていくそうです。
メンバーはそれぞれ「練習ノート」をつけています。競技と関係ないことも書くそうですが、個性を知るうえでは、雑談も重要なヒントに。監督もひとりひとりの特徴を把握し、どうすればもっと楽しくできるか、強さにつながるかを考えているそうです。
「いっしょにヒーローになろう!」という目標を掲げ、リーグ優勝に向けて、これからも練習に励みます。