世界でも人気があり、日本でも競技人口が増加しつつあるブラジリアン柔術ですが、キッズクラスはまだ数が少ないということもあり、メフォーゼ柔術アカデミーには遠方から通っている子も少なくありません。
練習に取り組む子どもたちの姿勢は真剣そのもの。挨拶ひとつにも熱意が感じられ、チーム創設からわずか4年で九州のトップチームとなったこともうなずけます。
始めたばかりの頃には身体を動かす楽しさが勝るようですが、ルールをおぼえるに従って競技としての面白さに目ざめ、そこから飛躍的に強くなっていくそう。
大会の結果に加え、日頃の練習も評価の対象に。がんばるほど帯が昇格していく喜びも、原動力になっています。
強い精神と強い身体、両方の育成に力を入れているメフォーゼ柔術アカデミー。練習や試合を通じて積んだ経験は、学校をはじめとする普段の生活においても、何事にも挑戦していく自信を育んでくれます。
10月には全日本選手権への参加も決まっており、子どもたちはそれぞれの目標を掲げ頑張っています。世界の頂点に立つ選手がここから誕生する日も遠くなさそうです。