昨年、創部から10周年を迎えたドッジボールチームBIGWAVE。「全員で攻める!全員で守る!」をモットーに、どんな相手にも全力で立ち向かう強さを備えています。
OBたちも積極的に参加して行われる練習では、勢いのある元気な声の合間に、心から楽しそうな笑い声も響き、子どもたちの「好き」という気持ちが伝わってきます。
監督を務める増野さんも、もとは保護者のひとりとしてチームに関わるようになったそう。そのなかでドッジボールの魅力に惹かれ、指導者になったといいます。
「1試合5分。その短い時間にドラマがあるんです」と監督。勝敗にかかわらず、そのドラマが子どもたちにとっても納得いくものになるよう、練習に取り組んでいるそうです。
10周年を記念して主催した大会では、熊本や大分のチームも招き、実りあるひとときを過ごしました。
他チームとの交流や試合を通じて、自分たちの未熟な部分を見つめるとともに、次の勝利につないでいくのがBIGWAVEのスタンス。あらゆる時間が成長のきっかけになります。
競技ドッジボールの楽しさを実感するほどに、本気度が増していく。子どもたちの成長はとどまるところを知りません。