フランス語で「夢」を意味する「Reve(レーヴ)」をチーム名に冠したReve筑前サッカークラブは、子どもたちが秘めている可能性を引き出し、将来へつなげることを目的に2019年に発足されました。女子メンバーも多く、ひとつのグループに2人の指導者がつくため、初心者でも始めやすいと地元でも口コミが広がり、いまではチーム生70名、指導者13名と、大きなチームに成長しました。
「楽しむことをモットーに指導を続けてきました。下級生は6年生の背中から学ぶことも多く、試合後にはさらなる成長を感じます」と本村監督も。コーチも一緒に体を動かし、良かったところはその場で褒め、サッカーの楽しさを教えていく。その繰り返しが、成長を促してくれます。
2022年のU-12フットサル選手権で目覚ましい飛躍を見せた子どもたち。強敵相手にも臆することなく、がむしゃらに頑張ったことで、初参加ながら県大会出場の切符を獲得しました。そこで得た悔しさや向上心は大切な財産に。
つぎは「悔し涙」ではなく「嬉し涙」で勝利をわかちあうため、雪降るなかでも練習にいっそう力が入ります。がむしゃらな頑張りが、夢を現実に変える未来を信じて。