コロナ禍も落ち着き、活気づいてきた練習風景。体育館には、1回でも多くラリーをつなげようと、ボールを追いかける子どもたちの姿がありました。
2005年の創設以降、全日本バレーボール県大会ベスト4に入るなど、輝かしい成績を残してきた神興東ジュニアバレーボールクラブ。ママさんバレーに所属する保護者が指導してくれることも強みのひとつで、試合の厳しさや楽しさをまるごと理解できるからこそ、子どもたちの心に寄り添ったアドバイスが可能なのです。試合本番で「もっと練習していれば」といった悔いは絶対に残さない。そんな決意を胸に、どの試合も結果だけにとらわれることなく、次に進むための原動力へ変えていくよう指導しているそうです。
メンバーはチームのモットーでもある「何事もあきらめずに頑張ることができる子」を身をもって実行している子ばかり。みんなを引っ張るキャプテンは、バレーを始める前とくらべると50m走のタイムが2秒も縮まり、ほかの子たちもバレーでの経験を活かして多くの喜びを得ています。
次の大会でも、またひとつ新たな喜びをチーム全員でわかちあえるよう、日々練習に取り組んでいます。