2024年に創部40周年を迎える、有田ジュニア。長い歴史を超えて受け継がれてきた「感謝の心、素直な心、反省の心、謙虚な心、奉仕の心」という「5つの心」を日々の活動の真ん中に置き、体力も技術もぐんぐんと伸ばしていきます。
取材にうかがったのは夏休みが始まったばかりの、よく晴れた朝。暑さも陽射しも、ものともせず、子どもたちはグラウンドで白球を追いかけていました。
練習においては「各自の課題を克服する」という目標を掲げており、時に励ましあいながら、自分の弱点と向き合っているそう。白いユニフォームと真剣なまなざしが太陽の下できらきら輝き、見守る保護者の皆さんが子どもたちの頑張りに心からのエールを送っていました。
ひとりのスタープレイヤーに頼るのではなく、チームワークの良さこそが有田ジュニアの強みであり魅力です。どの試合でも誰かが活躍を見せるそうで、「自分にもできる」という経験の積み重ねが個々の実力を伸ばし、チーム全体の強さを後押ししていきます。
できることを一生懸命に。仲間とともに頑張る日々が、新たな栄光をチームの歴史に書き加えていきます。