秋空の下、宙に舞うボールを追いかけるように、子どもたちの声も高くあがっていく。大きく羽ばたくようなその声に象徴されるように、四箇田ボーイズは少人数ながらも元気いっぱいのチームです。
自ら考え、率先して行動する上級生と、その背中を見ながらぐんぐん成長していく下級生とが、仲良く互いを支えあうことで、ソフトボールの技術だけでなく、コミュニケーション能力も向上させていきます。
地道な努力が大きな成果につながると信じて、まずは基本を身につけることが練習の方針。この半年のあいだに確かな成長が見えるようになり、勝率もあがっているそうなので、この先もますますの飛躍が期待されます。
取材時に披露していただいたダンスでも、ぴったりと息のそろったところを見せてくれ、何事にもチーム一丸となって挑む四箇田ボーイズの絆の強さが感じられました。
練習中は指導者の声に耳を傾け、言われたことをその場で実践してみる子どもたち。自分の動きを動画に撮って確認することもあるそうです。みんなで強くなる。その熱意が輝かしい結果につながる日も遠くなさそうです。