輝く未来に向かって全力疾走!
念願の大舞台へ、準備は万端。
初めての試合出場を今か今かと夢見る子どもたち。太宰府市に拠点を構えるレッドスターソニックは2024年1月に発足したばかりの、地元初のドッジボールチームです。
創立メンバーからネーミング案を募り、カッコいい言葉を全部組み合わせた結果、疾走感抜群の名前が誕生しました。
試合未経験ながら、「みんな初心者だから、のびしろしかない!」と周囲も大きな期待を寄せています。
結成当初は競技用ボールを触るのも初めてで、柔らかいボールからのスタートでしたが、練習を重ねるうちに飛んでくるボールへの恐怖心も克服し、練習3ヵ月目で子どもたち自ら硬い競技用ボールを志願したそう。そのハングリー精神は、今後の成長に役立つはずです。
「諦めたくなったとき『I can do it!(私ならできる)』の言葉を思い出して欲しい」と長田コーチ。筋力で補えない部分も、体の動かし方次第で才能を発揮できるのがドッジボールの特徴です。「限界を決めない」ことこそが勝利への第一歩。最初は「逃げる専門」と言っていた子も積極的にボールを取りに行く姿勢をみせるようになるなど、短期間で急成長を見せるチームの活躍が今後も楽しみです。