「良いパフォーマンスは良い準備から」。その方針を胸に、高宮ボンバーズの子どもたちはソフトボールの練習と同じくらい、勉強にも全力で取り組んでいるそうです。勉強で感じた「わかる喜び」をヒントに練習への姿勢が変わった子もいれば、逆に、日頃の練習が良い息抜きになって勉強もはかどるようになった子もいて、「文武両道」の相乗効果が生まれています。
2024年はチームにとって大躍進の年となり、ワールドジュニアゴールデンリーグと福岡市民総合少年ソフトボール大会で準優勝を果たすなど、活躍の場を広げてきました。これまで味わった悔しさや、勝利で得たいくつもの自信が、さらなる飛躍へとチームを導いてくれるはずです。
「自主性を養うためにできることはないか?」を考えて誕生したチームの交換日記「ボンバーズノート」。達成できたことや、試合での反省点を綴るようになってから、自分に合ったアプローチを知るきっかけにもなり、“一球”に向き合う姿勢が一段と良くなったそう。練習や日記を通じて積み上げてきた日々は、チームの絆を強くするとともに、これからも子どもたちの頑張りを支えていきます。