2024年3月の宗像市議長杯少年柔道大会で団体優勝を果たした古賀柔道クラブ。チームの勢いはとどまらず、様々な挑戦を続けています。ほかの道場に声を掛けて150人規模の合同練習を実現したり、開設したばかりの公式HPではメンバー限定コンテンツとして組み手のテクニック動画を公開するなど、革新的な取り組みも実施。最近は、サル・ヘビ・ワニなどの動きを真似た「動物体操」を練習に加えました。多くの筋肉を同時に使うため、みんな額に汗をかきながらも楽しそうに取り組んでいます。
山小屋杯柔道大会など、今後も試合が盛り沢山。低学年の子も優勝を飾り、連覇も視野に、練習にも力が入ります。変革と進化の到達点は、まだまだ上へと伸びています。
怪我のリスクを避けるため、入門者には必ず「受け身」の特訓を行います。「痛い・怖い」のイメージを払拭し、柔道は面白いと感じてくれる指導を心がけており、恐怖心克服のため組み手相手に“ぬいぐるみ”を用意するなど、初心者でも親しみやすい練習法を取り入れ、「楽しみながらフィジカルを鍛える」方針を実践しています。チャレンジに努力を惜しまない子どもたちの未来が楽しみです。