結成31年目の田村ホワイトイーグルスには29人もの子どもたちが在籍しています。数年前までは部員数わずか5名と、試合ができない時期もありましたが、子どもたち自ら仲間を募り、大きなチームへと成長しました。だからこそ、試合ができる今の環境に感謝の気持ちを忘れません。そんなチームのモットーは、「野球ができることに感謝します」。
明るく楽しく野球をすることには誰にも負けない自信あり!メンバーが加わるたび、チームに新しい風を吹き込んでくれることも楽しみにしているそうです。
取材当日は、試合を間近に控えるなか、イベントに向けての気合も十分で、めし丸くんとのダンスでもグラウンド全体を元気な歓声で盛り上げてくれました。
卒業まで残りわずかとなった6年生を筆頭に、練習に臨む姿勢には熱い気迫が感じられます。夏合宿などの楽しい思い出はもちろん、怪我の影響で試合に出られず、悔しい時期も経験してきたことが、情熱となり眼差しに表れるのです。
あきらめの悪い人間になる、というチームの方針を心に刻んだ子どもたち。できないからこそ練習を重ねていく。そんな気持ちとともに、日々、グラウンドに向かいます。