昨年、チーム発足から10年の節目を迎えた西牟田ファイヤーズ。放課後の遊びから始まったチームですが、「試合をやってみたい」という思いから、福岡県ドッジボール協会に所属し、本格的な競技として取り組むように。
チームのモットーは「何事にも挑戦」。やらずに後悔するよりも、チャレンジして、その経験を宝にすること。
「成長の鍵は、1本のキャッチにあります」と田島監督。選手によっては時速80km超のスピードが出るといいますから、最初のうちは恐怖心から逃げ腰になるのですが、勇気を出してキャッチできると、そこからぐんと成長するそうです。
試合できることに感謝しながら、1試合1試合を全力で楽しむこと。その繰り返しで、チームは強くなっていきます。
公式ルールでは、1試合わずか5分。「5分間休まずに反復横跳びを続けるくらい」の体力と集中力が要求され、スピーディーな展開を乗り切るチームワークも重要に。そのため、練習以外でもレクリエーションや合宿などを通じて、チームの絆を深めているそうです。
真っ赤に燃える闘志を表すようなユニフォームに身を包み、西牟田ファイヤーズの挑戦は続いていきます。