取材の翌日に“福岡ジュニアソフトボールフレンドシップリーグ”の秋リーグ戦を控えた波多江ファイターズ。試合に向け緊張しているかと思いきや、時には笑いも起こるほど、楽しくリラックスした雰囲気。
「全力プレー」をモットーに、春リーグ以上の成績を残すため、これまで暑く厳しい練習を耐えてきた子供たち。それもこれも全員で勝つ喜びを分かち合うためです。試合に出られない1年生も掛け声で先輩たちをサポートします。
「秋リーグでは、子供たちが春から一段と成長した姿を見るのが楽しみ」と話すコーチ。さらに2、3年後にはレギュラー戦で上位を目指せるようにしたいと、未来を見据えたチームづくりにも積極的です。
低学年が多いため、練習中は先輩が下級生をフォローし、守備のフォーム姿勢などを熱心に教える姿がありました。また誰かが良いプレーをすると、保護者からも「ナイスプレイ!」「いいよ!」という全力で褒める言葉が飛び交い、その度に嬉しそうな表情を浮かべる子供たち。
どんな時でも一生懸命に相手に向き合うチーム環境が、厳しい練習を耐えぬくモチベーションをつくっています。