「挨拶・礼儀・感謝」をモットーに日々の練習に取り組む三橋少年野球団。現在は、4つの小学校から集まったメンバーが、学年・学校の枠を超えて切磋琢磨しています。
昨年、創立30周年を迎えましたが、なにごとにも諦めずに立ち向かう姿勢は、創部以来変わりません。「堅い守り」を持ち味に、一戦一戦に全力を注いでいます。
「辛くなっている子をどうやってサポートするか。それをいつも考えるよう指導しています」と松本コーチはおっしゃいます。コミュニケーションを図ることの大切さを学べば、グラウンドを離れても周りのことを考えた行動がとれる。そうした心がけが、チームとしての強さにつながっているのだそうです。
試合に負けたときは、なぜ負けたのかを自分たちで考えるのが、三橋少年野球団のスタイル。そこから課題を見つけ、練習メニューを構築します。その積み重ねが、勝利への道筋を照らしてくれるのです。
練習中には苦しいこともありますが、「まずは一勝」を合言葉に、子どもたちの目はいつも前だけを見ています。