「初めてボールに触ったその日に得点を取ることができる。それもハンドボールの魅力のひとつです」と外口監督。「走る、投げる、跳ぶがバランスよく組み合わさった競技ですから、できることがどんどん増えていく。その楽しさにはまれば、子どもたちはぐんぐん成長していきます」
監督の言葉を裏付けるように、練習に取り組む子どもたちは学年にかかわらず、すばやく、するどく動き、次々とシュートを決めていきます。
創設からわずか7年のあいだに全国大会に4年連続で出場するなど、目覚ましい実績を残してきたのも、メンバーが心から楽しんでいるからにちがいありません。練習の合間に見せる笑顔も、チームの強さの証です。
全国で戦える選手を育てるべく、小学生のうちからハンドボールに親しみ、経験を積める場を作ろう。そんな思いから生まれたクラブに、今では福岡市内全域から子どもたちが集まっています。「やって出来ない事はない!やらずに出来る訳がない!」をモットーに、できる喜びを積み重ねながら、保護者という大応援団を味方に、子どもたちの躍進はつづいていきます。