梅雨の合間の太陽のもと、グラウンドに響き渡る元気な掛け声。1986年創部の羽山台少年ソフトボールクラブには小学2年生から6年生まで18人が在籍。初心者で始める子がほとんどで、なかには思ったようにキャッチボールができず、泣いてしまう子もいたそうです。
「選手として技術が上達するだけでなく、心身ともにたくましくなって欲しい」というのが監督やコーチ、保護者の願い。一生懸命に打ち込めるものを見つけた子どもたちは、仲間と共に喜びや悔しさを味わいながら確実に変わっていきます。「去年までできなかったことが急にできるようになる。ぐんぐん成長する姿が楽しみです」と、グラウンドに向けられる眼差しは温かさにあふれています。
日頃から持久力をつけるための走り込みなど基礎練習を念入りに行っている子どもたちは、学校のリレー大会等でも毎年上位に入賞。スポーツ少年団主催のドッヂボール大会で2年連続優勝など、ソフトボール以外でも活躍しています。
今年のチームの目標は、メダルを3つとること。大会は月に1〜2回開催され、現在、銀メダルを1つ獲得。自慢のチームワークを発揮して、目指すは金メダルです!