今年で創部20周年を迎えた江上キッズは、1年生から6年生まで19人が在籍。元気な挨拶とともに次々とグラウンドに入り、上級生が下級生に声をかけながらグラウンド整備をする姿は、和気あいあいとした雰囲気です。
成長期の子どもたちのことを考え、創部当初から続けているのが約1時間のウォーミングアップ。ランニングやストレッチ、体幹トレーニングなどをじっくり行い、ケガの予防に努めています。昨年度は6年生が不在だったため、パワー不足で苦戦する試合も多く、悔しい思いをたくさんしました。しかし、どんな状況でも「一球入魂」がチームのモットー。最後のワンアウトまで試合を諦めない心を持ち続けることで、仲間との絆を深めてきました。
監督、コーチ、保護者の皆さんが子どもたちに願うのは、目に見える技術力を磨くだけでなく、礼儀や挨拶、道具を大切にするなど、目に見えない心を育むことです。
勝つことの喜びを一つでも多く実感できるように、今年の目標は地区大会を突破して県大会への出場です。練習は決して裏切らない。勝利をつかむその日まで、一歩ずつ進んでいきます。