福岡の主な酒米

  • 山田錦

    「山田錦」は酒米の代表格で、大粒で心白があり、たんぱく質が少なく、粒ぞろいも良い優れた酒米です。ただし、酒米の中でも栽培は難しく、土づくりや肥培管理、水管理など緻密な作業が必要で、倒伏や病気にも弱いため産地が限られます。

  • 夢一献

    福岡のブランド米「夢つくし」を親に持ち、福岡県農業総合試験場で育種された正真正銘「福岡生まれ・福岡育ち」の酒米。かけ米として使用されていますが、その酒造適正は好適米にも匹敵し、福岡のおいしい地酒造りに一役買ってます。

  • 吟のさと

    「吟のさと」は「山田錦」の血を継ぐ品種です。酒米としての高い品質に加えて、草丈が低く倒伏しにくい、「山田錦」の作付に不向きな地区でも栽培しやすいなどの特徴があります。生産者、酒造メーカーの両方から評価が高い品種です。

  • 壽限無(じゅげむ)

    壽限無は「山田錦」と「夢一献」を親に持つ品種です。倒伏しにくく、収量が良い特徴があります。開発されてからの日が浅いため、これからが期待されている品種です。他の酒米と比べると生産量が少ないこともあり、限られた酒造メーカーで取り扱われています。

JA全農ふくれん酒米部会とは

お酒をつくるお米(酒米)の
プロの生産者たちが集まり、
福岡のおいしいお酒造りのための
お米を育てています。

「酒どころ福岡」

3つの理由
福岡は太古の昔から米どころで、板付遺跡からは炭化した籾が発見されています。今も西日本有数のお米の生産地です。
福岡は中央、南東部に山地を持ち、有明海に注ぐ九州最大の筑後川、響灘に注ぐ遠賀川など、清流が多い地域です。あらゆる場所で、良質な酒造りに適した水が得られます。
気候
冬場は気温は低く、空気が乾燥した福岡は、酒を仕込むのに適しており、よく破精(はぜ)込んだ麹ができやすく、良質の酒を造ることができます。

活動内容

酒米づくりに関すること

  • 品質向上のための
    研修会を実施

    土づくり、肥料、農薬などの
    研修会を通して技術向上を図る。

  • 酒造組合・酒造メーカーの
    ニーズに合わせた計画生産

    酒米実需者の意向を反映した
    酒米づくりに取り組む。

  • 生産後の
    品質管理を徹底

    カントリーエレベーターなどの
    大規模乾燥調製施設で、
    水分を一定に保って出荷。

  • 収穫後の
    残留農薬検査を実施

    JA全農ふくれんが販売する酒米は、
    その安全性を確認。

消費PRに関すること

イベントでの酒米PR画像
福岡県産酒米の
消費拡大に向けたPR活動

イベントなどで県産酒米の魅力を発信。

組織図

JA全農ふくれん-主食米部会/もち米部会/酒米部会/麦部会/大豆部会
1JA糸島▼
福岡県の最西部、糸島半島に位置しています。北部には玄界灘が広がり、南部には脊振山系の山々が連なっています。中間部は、糸島平野と呼ばれる田園地帯で、野菜や果物の栽培が盛んです。
2JAみづま▼
福岡県南部筑後平野に位置する久留米市三潴町は、毎年秋になると、町はたくさんの稲穂で黄金色に染まります。米・麦・大豆・たまねぎ(国の指定産地)の他、近年では、博多あまおう・ハトムギ等の生産も手がけております。
3JA福岡大城▼
管内全域が筑紫平野に含まれる起伏の少ない平坦地であり、普通作、園芸品目、特産品目など、幅広い農産物の生産を行っています。なかでも、いちご、アスパラガス、菌茸類、青ねぎ等は福岡県内でも有数の産地となっています。
4JAふくおか八女▼
福岡県南部に位置し、夏にはホタルが乱舞するほどの清流「矢部川」に恵まれた地域です。全国的に有名な八女茶の生産の他に、米、麦、大豆、果物、野菜、畜産の生産振興を図っております。
5JAふくおか嘉穂▼
福岡県のほぼ中央部に位置し、周囲は緑豊かな山々に囲まれています。水がきれいな遠賀川も流れており、おいしい米の産地です。イチゴやアスパラガス、ブロッコリーの生産も盛んです。
酒米部会地図