えのき 栽培の紹介
「博多えのき」の栽培は温度の管理が重要なポイントです。
「博多えのき」栽培に欠かせない温・湿度、光、風などの条件が完全管理化に置かれています。えのき茸は培地混合、殺菌、接種、培養、生育という約55日サイクルの生産過程を経て、1年を通して安定生産されています。最もこだわっているのが、無農薬による安全性と独自の培地混合による「博多えのき」の味そのものです。
歯ざわりと風味にこだわると、種菌選びにもこだわります。
「消費者の方々に博多えのきが持つ、えのき茸本来の風味を味わっていただきたい」という願いから、種菌選びにこだわり、雑菌に弱く栽培が難しいとされている種菌からあえて最新設備と管理技術で難しさを克服し栽培を行っています。その理由は現在の市場の大半を占める真っ白で茎が太いえのき茸は異なり、えのき茸本来のシャキシャキとした歯ざわりと風味を堪能していただくことです。
博多えのきができるまで
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種菌をつける おがくずを主体とした培地に、種菌を入れると30〜40日でポット一杯に育ってきます。
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菌かき 古い菌を取り除く「菌かき」で発芽をうながします。
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室温調整で生育 芽出し(13℃)→抑制(5℃)→生育(13~15℃)の順に、違う室温の部屋に移動させて育てていきます。
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収穫・出荷 収穫された博多えのきは、ひとつひとつ丁寧に袋詰されて出荷します。
えのきの生産地
- JA福岡大城