ＪＡ全農ふくれんは1月23日と2月6日に、土壌診断センター（大刀洗町）で土壌診断講習会を開催しました。5つのＪＡから14名の営農指導、資材、分析担当者が参加しました。
本講習会は、昨年の基礎研修とは異なり、実技を中心に構成され、参加者は土色帖を用いた色の判別や触感による判別方法を学びました。実際に土を手に取り、砂や粘土の割合について協議しながら判別しました。
座学では、土の種類による耕耘のしやすさや保水力、保肥力の違いについて解説し、土の状態を見極める重要性を理解しました。また、堆肥の施肥や稲わらのすき込みを通じた有機物の補給について、県内の具体的な事例を交えながら理解を深めました。
ＪＡ全農ふくれんは、環境と調和のとれた食料生産を目指し、知見に基づいた土づくりへの取り組みを支援してまいります。
本件についてのお問い合わせ
ＪＡ全農ふくれん営農開発部営農総合課土壌診断センター
担当：久保
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Mail：kubo-shimpei@zennoh.or.jp
