JA全農ふくれん普通作部会は、11月19日に太宰府天満宮で令和2年産農産物の奉納祭を行い、部会長、JA、関係者等15名が出席しました。
同部会は主食米部会、酒米部会、もち米部会、麦部会、大豆部会の5部会で構成されており、各作物別部会がそれぞれの課題に取り組み、その情報を共有化し、安心安全な農産物を消費者にお届けすることで、生産者手取りを向上させることを最大の目標とし、3月に農産物の豊作祈願を行っています。
麦は天候にも恵まれ豊作となり、米・大豆は、7月の長雨、8月の高温、9月の台風9号・10号等の影響により、収穫量が平年を下回ったものの、品質は良好となっています。近年、農業を取り巻く気象環境が大きく変化していますが、各部会で生産振興に取組み、無事に農産物を収穫することができたことに感謝し報賽を行いました。
奉納祭では、福岡県産「めし丸元気つくし」をはじめとする4品種の精米、福岡県産酒米を使用した日本酒、福岡県産小麦の小麦粉、大麦の押し麦、キリンビール一番搾り、大麦・はだか麦を使用した麦焼酎、福岡県産大豆を使用した豆乳など福岡県で収穫した農産物を奉納し、各部会の代表者がそれぞれ玉串奉奠(ほうてん)を行いました。
同部会では今後も研修会等の活動を通じて、高品質の米・麦・大豆の生産振興に努めていきます。
問い合わせ先
JA全農ふくれん 農産部 米穀課 寒松
農産課 渡邊
電話 092-762-4713
FAX 092-715-4475