営農情報7
福岡・営・営発№0043-007
平成29年8月1日
J A 御中
(営農担当部署)
福岡県米・麦・大豆づくり推進協議会
(事務局:JA全農ふくれん 営農企画課)
(公 印 省 略)
営農情報7 |
大豆の今後の管理作業について
福岡県における大豆(フクユタカ)のは種適期は7月11~20日です。
7月20日までの県内のは種進捗面積は全体の84%となっており、前年同期の71%を上回っています。
今後は以下の点に留意した生産管理をお願いいたします
は種が完了したほ場
【中耕・培土の実施】・・・根系の発達と地上部の生育を促し、雑草防除にも有効!
・ 中耕・培土は本葉が2~3葉期から5~6葉期までに2回、
株元に土が十分寄るように実施する。
【乾燥対策の実施】・・・開花期から莢実の伸長肥大期には水分が必要!
・ 本暗きょの栓を閉じて土壌水分の維持に努める。
・ かん水が可能なほ場は、うね間かん水を適切に実施する。
今後、播種するほ場
・ 土壌水分が適度になったら早急に播く。
・ 生育量を確保するため、7月播きより播種量を増やす。(下表参照)
・ 「狭畦栽培」を実施する。
○う ね 間:150cm
○条間と条数:50cm、3条
○株 間:15cm
○中耕・培土はディスク式中耕除草機を用いて実施する。
・ 基肥を窒素成分で2㎏/10a施用する。
(基肥での施用が出来ない場合は、中耕・培土の際に追肥を行う)
以上