営農情報11
福岡・営・営発№0043-011
平成29年9月14日
J A 御中
(営農担当部署)
福岡県米・麦・大豆づくり推進協議会
(事務局:JA全農ふくれん 営農企画課)
(公 印 省 略)
営農情報11 |
《台風18号接近に伴う技術対策について》
台風18号が勢力を強めながら北上し、本県には9月16日~17日に最接近することが予想されておりますので、下記の事項を参考に、技術対策の実施をお願いします。
1.水 稲
【台風接近前】
●収穫早限期に達しているほ場は、可能な限り台風襲来前に収穫する。
●台風通過時に深水となるよう、水管理を実施する。
・強風による葉の裂傷の防止。
・稲体表面からの異常な蒸散により脱水症状となる「急性萎凋症状」の防止。
【台風通過後】
●数日間は間断かん水を避け、ほ場を湛水状態にする。
2 大 豆
【台風接近前】
●畦溝や排水溝の整備を行う。
(台風による停滞水を出来るだけ早くほ場外に排出するため。)
【台風通過後】
●再度、畦溝や排水溝の点検・整備を行う。
3 留意事項
ほ場・農業用施設の見回りは、気象情報を十分に確認し、大雨や強風が収まるまでは行わないで下さい。また、大雨等が収まった後の見回りにおいても、増水した水路など危険な場所には近づかず、人命を最優先に事故防止の徹底に努めてください。
以上