ガーベラ
ガーベラは、出荷量、産出額ともに全国第2位を誇る、福岡県を代表する花です。かわいらしくかつまっすぐ上に向いて咲く花姿で、見る人を元気に、前向きな気持ちにさせてくれます。知名度も高く男女問わず人気があり、色目と花形のバリエーションの豊富さに加え、1輪でもその空間の雰囲気を明るくする存在感が魅力です。本県では、主力のミニ系に加え大輪系、八重系(ポンポン咲)など、数多くの品種が生産されています。
鑑賞方法
~花を長く鑑賞するために~
ガーベラは、急激に水揚げをすると花弁が反り返る原因となりますので、湯上げはせず、冷水を浅めに入れて水上げを行って下さい。より長く鑑賞するため、その方法の一例を紹介します。
- こまめに切り戻しを行う
ガーベラを購入後および水に浸けて時間が経過し茎が柔らかくなってきた場合は、なるべく早めにきれいなハサミ(ナイフ)で切り戻しを行い、新聞紙を数時間巻いて、水揚げをします。 - こまめに水を変える
雑菌の繁殖を防ぐために、市販の切り花栄養剤、栄養剤がない場合は台所用洗剤を1~2滴入れるのも効果的。 - 水は切り口が2~3㎝浸かる程度にする
水が深すぎると、水に浸かった部分が腐りやすくなるので、できるだけ浅水で、こまめに水を変えるのが望ましいです。
出荷時期
周年
花言葉
希望、前向き、神秘など(色や本数によっても花言葉が変わります)