野菜栽培一覧

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この情報は、JA全農ふくれんが発行する情報誌『福岡の野菜vege』(年4回発行)の記事を抜粋して掲載しています。ご購読のお問い合わせ・申し込みは、JA全農ふくれん園芸部(092-762-4745)まで。

オクラ

オクラは暑さには強いですが、寒さには大変弱いです。土壌水分と地温には十分に気を付けましょう。

ほ場準備

基肥は窒素成分で10a当たり10~15kgとします。オクラは直根性で吸肥力が高く、多すぎると草勢が強くなりすぎるので、注意します。また、オクラは乾燥に強いですが、多湿は嫌うため、水はけの良いほ場が合っています。畝立ては図一の通り行い、生育促進と雑草防止のためにマルチングを行います。

播種

オクラは種皮が固く、吸水に時間がかかりますので、播種前日から発芽適温の25~30℃のぬるま湯に浸しておくと発芽率が向上します。1穴当たり5~6粒播種し、1.5cm程度覆土し、鎮圧をします。また、欠株時の補植用に予備苗を育苗しておきます。

間引き

本葉が2~3の時に、1穴当たり4本になるよう生育の悪いものいからはさみ等で株元から切り取ります。

かん水

水分が不足すると莢の生育が遅くなり、硬くなって品質が低下するため、梅雨明け後の盛夏期はこまめにかん水し、マルチや敷きワラで乾燥を防ぎます。激しく土壌が乾燥してしまった場合は翌日までに水が溜まらないように畝間にかん水します。

側枝の整理・摘葉

側枝は過繁茂の原因になりますので早めに取り除きます。風通しと光の透過を良くするため、収穫莢の下位部分を取り除きます。草勢によって取り除く部分が変わるので、第一表を参考に判断し、取り除きましょう。

追肥

追肥は二番果収穫を目安に15~20日間隔で、生育や草勢を見ながら10a当たり窒素成分で3kg程度施用します。

病害虫防除

生育初期はネキリムシ・アブラムシ、収穫開始以降はタバコガ・ヨトウムシ類・カメムシ等が発生しますので、ほ場をよく注意観察し、早めに防除を行います。

収穫

収穫が遅れると、莢が硬化して品質が悪くなるので、早めの収穫を心がけます。品種にもよりますが、莢の長さが8cm前後が収穫の目安となります。